久しぶりに読みました!

小学校の教科書に載っている「ごんぎつね」を久しぶりに読み返しました。小学生の頃に読んだときは、ただただ悲しい結末に胸がぎゅっとなるだけでした。

でも今読み返すと、「もしごんが素直に兵十に“ごめんなさい”と言えていたら、違う結末になったのかもしれない。」と考えさせられました。

その気づきが、自分自身のことにもつながりました。日頃お世話になっている人にこそ、素直に気持ちを伝えなければいけない、と改めて思わされました。

同じ作品でも、読む時期や立場が変わると、こんなにも受け取る印象や感想が変わるものなのだと、しみじみ感じました。

進学塾オネスト 都築